月刊競技プログラミングは役に立つ
本記事は豊田高専コンピュータ部 Advent Calendar 2019の12/17日の記事です
みなさん、競技プログラミングしてますか?私はしてます
今回は競技プログラミングを初めてよかったなぁと思ったことを紹介して沼に落とそうという記事です。
1.プログラミングの能力が向上する
言わずもがな。
私が競技プログラミングを始めたきっかけとして、授業でプログラミングをしたけどなんも覚えてないとなったことが始まりです。
プログラミングは何回も書いて身に着けるしか上達の方法はないと思ってます。
何か自分のホームページやアプリを作りたいがそこまで自信がない...
と、そんなあなたに競技プログラミング!!!
簡単な問題で変数の入力から条件分岐、forループなどの処理まで実際の問題を解決しながら楽しく学べちゃうんです!!!!
2.授業のプログラミング課題が楽になる
競技プログラミングをずっとやってる人間とやってない人間でプログラミングの練度が大きく変わってきます。
課題でのみプログラミングをやる人が時間をかけてやる課題なんぞ競プロer(競技プログラミングをする人の意)にとっては簡単です。
クラスメートがヒイヒイ言ってる中で圧倒的差をつけよう!
3.頭がよくなった気になる
毎週末にコンテストで100分間も問題を考え続けるなんて普通の学生にとってはありえない(少なくとも土日に自主的に勉強しないやろという意)ですが、競プロerは毎週自分のレートを1でも大きくするために自分の脳をフル回転して問題に取り組みます。 ちょっと位頭がよくなった気がしませんか?私はしてます。
全体を通して
競技プログラミングは正直好みが分かれると思ってます。でも、たとえ苦手でもこういった論理的思考を鍛えることは今後においても損ではないはずです。 自分の体験としては低学年時代に万年留年候補トップ争いをしてた自分が気づいたら大学編入を成功させてたり学内で一番レーティングが高くなったり1年で深層学習で機械翻訳してみたりと結構救われてたりします。あ、競技プログラミングをしてると機械学習の勉強をする際に役立ちます。 それではみなさんも競技プログラミングを是非やってみてください!
競技プログラミングサイトを紹介しておきます
AtCoder -始めるならまずここ。週末にレート変動のあるコンテストを開催 AOJ -授業チックな問題から競プロ問題まで AtCoder Problems -AtCoderの過去問埋め支援サイト